2011年3月26日土曜日

Voyage

ちは!
ついにバングラデシュに出発です!
青年海外協力隊に応募して、二度落ちて、受かって、駒ヶ根で研修して、
そして今日出発するわけです。
見守ってくれた家族、友達に感謝しながら、出発の準備をしました。
思えば研修が終わってから準備にかけられる時間が余り無く、
忙しい2週間を過ごしました。買えるものは買い漁り、
限られた日で合える友達とは会いまくりましたね。
無事帰ってこれるとも限らないので。ま、濃い2週間でした。
その間に髪の毛を切ったんですが、美容師さんと意思の疎通が
上手くいかず、「コボちゃん」にされました。完全に刈り上げです。
鏡を見るたびにため息が出てくるので、鏡を見ないようにしていたら、
久しぶりに見ると鼻毛がぴろーんと伸びていました。

で、今日からですが、同じ隊次の8人と成田で合流して、
一度タイのバンコクで一泊してバングラに行く予定です。

東京で前泊したんですが、
前に勤めていた設計事務所の暖かい仲間達と飲みに行ったり、
大学の友達と飲みに行ったり、
出発がまだ先のほかの国に行く人と飲んだりして、
元同僚の送り出し会。尊敬する上司や先輩、仲間のいる気持ちのいい職場でした。
無事帰ったら、また飲みましょう。


大学からの親友よしお。マラソン続けます。
KTCの仲間再び

 東京最後の夜を楽しみました。空港行きの終電を逃したりして、これから出発なのに
かなり寝不足お疲れ気味。空港には、おれのカアチャンまで来てくれました。
下の写真の、若草色のコート着た人がそうです。
みんなに、
「てつはお母さんはきれいなのに、なんでそんな顔に生まれてきちゃったの?」
とお褒め(?)の言葉を頂きました。
カアチャン、みんなが『綺麗』だってさ!喜んで!
ちなみに、右端の人はおれの父ちゃんではありません。
一緒にバングラに行くシニアボランティアの方です。
bangla軍団+おれのカアチャン
タイの空港に着くなり、おれはみんなとはぐれ、
早々に携帯電話の無い不便さを思い知ることになりました。
ホテルに電話をかけて誰かがチェックインしたか調べたり、
あちこち歩き回ったりして、一人ぽっちがこんなに心細いものだと
久しぶりに痛感しました。
ここで解ったのは、どうやらおれの英語はイケてないということ。
タイ人になかなか通じません。英会話教室では通じたのに。
伝えようというスピリッツ(真心)が足りないんでしょうか?
知ってるタイ語「こんにちは(サワディーカップ)」と「ありがとう(コップンカップ)」
でどう切り抜けろと?と思っていたら他のメンバーが僕を見つけてくれました。
1時間ぐらい時間を無駄にしてしまったので、申し訳ない気持ちで一杯です。
そして、「全然大丈夫だよ」と声を掛けてくれるみんなに感謝!
日本を出て早々にダメダメ君発揮で反省です。

ま、反省はしつつも楽しまなくては損なので、街に繰り出します。
旅行者にはおなじみのカオサンや、スクンビットで、
ウマい(庶民クラスの)タイ料理を満喫しました。
レストランもいいけど、こういう所では、屋台が楽しくてよいですねー。
パッタイやフルーツの食べ歩きの楽しいこと!
連れの一人はサソリの干物みたいなのも食ってました。
その後はタイ式マッサージ(いかがわしいのではないよ。オレハ、
ソンナトコイキマセン。)でリラックス。
そんなこんなで先進国最後の夜(?)は更けてゆきます。

おなじみ、パッタイ。ハンパなくうまいですよ。安いし。
「バングラに行ったら、こういうもの食えないねえ」とか言いながら
タイ料理をむさぼり食う連中

そうそう、圧巻は、そこで泊まったホテル!開放的でセンスのいいエントランス!
超趣向を凝らした中庭!
その中庭を見下ろす配置の、すばらしく広い、カッコいいベッドルーム!
なんかエロい感じにバスルームとベッドルームの間に窓まで付いていて、
ひとりで泊まるのが申し訳ない気持ちになってきます。
。オレがこれまで泊まったホテルの中で、ピカイチ。
どうよ、この広々としたエントランス。JICAめ,なかなかやってくれます。


楽しさ満載のタイに後ろ髪を引かれながら、今度はバングラデシュに向けて出発です。
「やべえ、ホンとにバングラデシュにいっちゃうよ~」とか言いつつ、
ちっとも現実感がありません。どんな世界が待っているんだろう。

池?とかと思ってる場所で飛行機は高度を落とし始めました。ホンとに首都か?
なんか、やべえ所に来てしまった感というか、妙なテンションの高さで空港に到着です。
バングラデシュ到着寸前。
妖怪No,3「怪人ハナクチビル」
空港を出ると、意外と都会で、車に荷物を押し込んでドミトリーに移動。
そのドミトリーは、タイのホテルが良すぎたのか、キチャナク感じました。
あのホテルのあとで、コレかーと。JICAめ、なかなかやってくれます。
あとで分かるんです。それでもここがとても恵まれたところだということが。

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